試合結果

2018/3/17 第5回 The Y cup 京都ミニバスケットボール大会

卒団式の翌週となる3月17日 ,3月18日 は
横大路運動公園体育館で開催された
The Y cupに参加いたしました。
いよいよ2017年度最後の公式戦です。本大会は
1日目に予選リーグ、そして翌日に決勝トーナ
メントが開催されます。
まずは1試合目をいい感じで勝利におさめる事が
出来た北白川は続いてBフレンズさんと決勝
ーナメント進出をかけて戦います。
以前練習試合でもお世話になったBフレンズさんです。
お互いがどれだけ成長したか、楽しみな一戦です。
予選リーグ2試合目
◯北白川 37 × 32 Bフレンズ⚫
スターティングメンバーは4、5年生を中心とした布陣。
始まりはターンオーバーもあり一気に0−6と
リードを許しますが、カウントワンスローなど
を立て続けに決め9−10ととてもいい形で第二クォーターに繋げます。
第二クォーターは6年生を主体とした主力部隊が
引き継ぎます。勢いづいた流れにそのまま乗って
一気に勝ち越します。
良い形で後半戦に入った北白川ですが、終盤には
相手チームの猛攻を受け1点差まで詰め寄られます。

お互い最後の大会です。一戦一戦が決勝戦のような
緊張感で戦っています。気の緩みや僅かなミスが
戦局に大きく影響します。
それでも最後はデフェンスを立て直した北白川
がリードを守り抜き勝利する事が出来ました。
この日は体調を崩して入院されていたコーチが
応援に駆けつけて下さった事もあり、沢山の
パワーをもらって手にした勝利でした。

団員もコーチに気付き挨拶をします。
ミーティングでは「これだけは頑張ろう」が
出来なかった事について、これからの心構え
などを話し合います。
最後に、監督からは試合に出られなかった選手
たちへ、腐らずに応援を頑張ってくれた事への
労いがありました。
まずは決勝トーナメント進出おめでとう!

そしてY cup 2日目。朝から監督とのミーティングがスタート。

監督が選手達に決勝トーナメントに残った
各チームの特徴を問いかけますと、選手
それぞれが手をあげ考えを述べました。
それぞれの見解を聞いた監督からは「みんな
正解」と笑顔で返します。とくに指示が
あったわけではなく、皆が自分なりに相手を
研究し、試合をイメージしている事に感心
していました。
この時の監督は選手たちを教え子としてでは
なく、一人のバスケットボールマンとして
意見を交わし合って楽しんでいるような印象でした。
さてこの後対戦する大枝さんは今大会かなりの
勢いで勝ち上がってきたチームです。
北白川のみんなの対応力が試されます。
決勝トーナメント1試合目
⚫︎北白川 24 × 51大枝◯
開始早々、指示通りに動けていなかった事も
あり確認のため早々にタイムアウト。
北白川はこの後、オフェンス中も苦しめられ
ターンオーバーを連発してしまいます。
そのためしっかりと相手を迎え撃つ事もない
まま失点が続き嵐のような第一クォーターが終了。
対策を考えて挑んだとしても、そこは試合。
自分たちの気持ちのコントロールや仲間との
息が合っていないと思うようにはいきません。
その後ようやく得点が入るようになってきたものの
その得点のほとんどが個人技によるものだったりと
自分たちのバスケットを最後までさせてもらえない
まま試合終了。
多くの課題を残す結果となりました。
※大枝さんはこの後も勢いは衰える事なく他を圧倒して優勝
鮮やかに決められてしまったので一つ紹介。
14番の選手がスクリーンで10番の選手をフリー
にしています。
もちろんこれだけでなく、強い相手からは
学べるところ盛りだくさんです。

優勝への道は閉ざされましたが、まだ試合は
残されています。しかも相手は先日のスプリング
カップでも対戦した川辺バンブーキッズさん。
落ち込んでなんかいられません。奮い立たせて
作戦を考えます。
さて、お昼はY cupを運営される皆さんが、参加者
のために食事を提供してくださっているので選手達
もそれを頂きます。
お陰様で春らしい日差しの中、屋外で暖かい
食事を頂く事ができ、とても心地の良いお昼休み
を過ごす事ができました。
写真には撮れていませんが、団員全員でお世話を
してくださった皆様にお礼を申し上げました。
本当にありがとうございます。
決勝トーナメント二試合目
⚫︎北白川30 ×     33川辺◯
泣いても笑ってもこれが本当に最後の試合。
パスカットからの速攻で始まった北白川の攻撃。
その後もスティールからの速攻など、速い展開で
点数を重ねます。
最大8点差まで引き離したものの、そこから相手
チームのアウトサイドのシュートが決まりだします。
結果的に4点差まで詰め寄られて後半戦に突入。
さすがです。そう簡単に勝たせてはくれません。
後半はむしろ相手チームのペースでゲームが
進んでいきます。パスカットからの速攻、そして
アウトサイドから決まって16対18と逆転を許します。
北白川の足が止まって良くない流れになってきた
ところで一気に6点差まで引き離されます。
応援している側の息が詰まりそうな思いでいる中
選手達はむしろゲームに集中していました。
速攻からのカウントワンスロー。
さらに飛び込んでフリースローをもらい逆転!
24対23で最終クォーターに突入します。

終盤、また川辺さんのアウトサイドが決まります。
北白川も必死に食らいつきますが、なかなか
点差が縮まりません。
残り40秒。フリースローをもらい、さらに
オフェンスリバウンドからのファールで
再度フリースローをもらいます!
2投しっかり決めてワンゴール差!
監督からのGOサイン。高い位置からフルコート
で当たります。
気迫のディフェンス。
飛び込んでマイボールにします。
残り時間後わずか!
しかし・・それでも勝利には一歩及ばずでした。
「勝たせてあげたかった」試合後にコーチが
おっしゃったように育成会のみんなも思った事でしょう。
監督からは、終盤に見せたあのプレイこそが
求めていた姿だということを話し、最後まで
必死に戦った選手達の健闘を讃えました。
子供達は今シーズンも最後の最後に、本当に
素晴らしい試合をプレゼントしてくれました。
今日、ここにいる全員がたくさんの感動を
もらえたと思います。
話は前後して閉会式の模様。ホワイトベアーズは敢闘賞を頂きました。
悔し泣きの時間もあっという間。
そんな彼らに癒されます。
また強くなってここに戻ってきたいと思います。
本大会の関係者の皆様、本当にありがとうございました!
2018-03-17 | Posted in 試合結果Comments Closed