2021-03

2021/03/14 20年度卒団式

3月14日(日)は、ホームコート北白川小学校体育館で開催された卒団式のレポートをお届け致します。20年度最後のレポートです。

アップを済ませたところで、チーム分けが発表。軽いルール説明を受けた後は早速ゲームがスタート!

4チームに分かれるので普段慣れ親しんだ仲間だけでなく組み合わせが珍しい選手同士のプレーが見れる所も楽しみの一つです。

ゲームはどのチームの対戦も白熱した試合。得点の場面では6年生のプレイが目立ちましたが、要所要所で他の学年も活躍。決勝戦では低学年の選手がウィニングショットを決めたりと、試合を観るみんなが笑顔になれるゲームでした。


シメは6年VS在団生の新旧本気ゲーム。

結果は55 – 2と、しっかりと在団生を圧倒し目標となる姿を示す事ができたのではないでしょうか。そして在団生は点差が開いても最後まで全力で戦いました。

試合が少ない1年だっただけに、最後に周りにいるみんなが熱くなれるゲームを繰り広げてくれた団員達に本当に感謝です!


最後はみんなが大好きなフリースロー大会と表彰式でプレイベントが終了。

フリースロー6年の部の表彰者はお馴染みの顔ぶれ。しっかりキャプテンの威厳を示してフィニッシュ!


卒団式

そしていよいよ卒団式。在団生から、卒団生から、互いに記念品の贈呈。そして卒団生一人ずつの挨拶。

練習の数、試合の数も圧倒的に少なく、学年の枠を超えた交流も極端に少ない年になりました。入団歴の浅い低学年の団員なら恐らく一言も言葉を交わさずに見送る事になったと思います。それでもバスケの良いところは、音楽で言うセッションのような要素がとても強いところ。この先もどこかのコートで出会う事があれば、ボールを通じてお互いの事を知る事ができます。選手を続けなくてもバスケを楽しむ事さえ失わなければ繋がりは永遠です。


卒団生からコーチ陣へも感謝の贈り物です。

最後は監督、コーチからの激励の挨拶。若き選手だった頃の時代から現在まで、バスケットを通じて仲間との出会いがあり、その時々の努力がその出会いを繋ぎ、広げ、今があるという事。ホワイトベアーズを続けていく中で出会った選手達、そしてその保護者とも出会えた事で元気をらっている事。そんな「出会い」や「絆」を大切にするための努力をテーマに、選手達へエールが贈られました。

「バスケ」との出会いは、確かにボールとコートの関係だけではありませんでした。毎週のように試合があり、知らない土地に遠征に行ったり、人とのご縁も一気に広がりました。バスケに出会って日常が一変したと思います。そして子供とは一つの目標に向かって真剣に話をするようになり、子供達の戦う姿に数え切れない感動と元気をもらいました。その出会い全てをひっくるめて「バスケ」だったと思います。


最後は保護者も混ざっての大円陣で声掛けをします。

卒団生の皆さん卒団おめでとうございます!そして子供達に心温まる卒団式を開催してくださった関係者の皆さまありがとうございました!

ホワイトベアーズはもう新体制がスタートしています。5年生の時に活躍できなかった選手が6年生で劇的に変わる事もあります。たくさん自分に期待し、努力を重ね、今よりもバスケにのめり込んで欲しいと思います。

本年度もありがとうございました。

ホワイトベアーズ  ゴーファイト!

2021-03-14 | Posted in ニュースComments Closed 

 

2021/03/07 6年生交流会

3月7日(日)は「クアスポくちたん」こと、口丹波勤労福祉会館で開催された朱雀ミニさん主催の6年生交流会に参加いたしました。本当に久しぶりのクアスポくちたんです。

年明けに予定していた大会はコロナで全て中止となり目標を失った6年生の団員は、ただただ卒団を待つばかりでした。しかし今回、朱雀ミニさんを中心に多くの方が子供達のためにアクションを起こして下さいました。本当にありがたいことです。

出発前に北白川小学校での最後の練習。そして昼食をすませます。このメンバーでこのような姿を見るのも今日が最後です。


こちらは久しぶりに訪れた試合会場でのアップ。

感染防止のために応援も人数制限をしての厳戒態勢で挑みます。子供達を守るためにたくさんのご配慮をいただきました。


試合結果

  • 北白川 24 × 43 朱雀
  • 北白川 41 × 13 園部

北白川は6年生を中心に、ベンチ入りした全ての選手が参加できるよう、それぞれのクォーターの途中でメンバーをゴッソリと入れ替えて戦いに挑みました。勝敗も大切ですが、今日は何よりもみんながバスケを楽しむ事を優先したように感じます。

朱雀戦は残念な結果でしたが、このコロナ禍の中でも練習試合を含めたくさんの交流をしてもらい刺激をいただきました。ラスト園部戦は勝利を飾ることができましたが、勝利の喜びと同時に、これで6年生にとって全ての試合が終わったという寂しさもありました。


試合後のミーティング。今回はそれぞれの選手全員が思いを発言。きっと完全燃焼にはほど遠い1年。もっとバスケができていたら全く違う事を言っていたはずです。それでもこうして反省会ができるこの瞬間がある事は、周りの方々のたくさんの願いと思いやりのお陰です。監督、コーチからもバスケができる事への感謝の言葉が述べられました。

朱雀ミニの皆さんをはじめ、大会関係者の皆様本当にありがとうございました!

2021-03-07 | Posted in 試合結果Comments Closed